KIMOTOファームプロジェクト
KIMOTOファームプロジェクトのはじまり
2008年、木本会長が三重県庁といなべ市役所を訪問した際に、 三重県やいなべ市が抱える過疎化や空き家増加等の深刻な社会問題を知ったことがはじまりでした。 私たちの本社であり生産拠点の三重県いなべ市で何かお役に立てることはないか、と考えるようになり、 その後、約2年の勉強・構想を経て、2011年に株式会社きもとの社会貢献事業として 「KIMOTOファームプロジェクト」を発足することを発表、従業員の賛同を得てスタートいたしました。
ファーム部門とハウス部門でスタート
KIMOTOファームプロジェクトは、地域活性化を目的とし、休耕地を借り受けて稲作やダリア栽培を行う「ファーム部門」と空き家をお借りして社員の宿泊施設として利用する「ハウス部門」の2部門でスタートしました。
☆詳細はインスタグラムで更新中 @kimotodahliagarden
KIMOTOファームで販売している商品
実りの百年米 |
日本酒 |
KIMOTOダリア園 |
KIMOTOハウス |
地域発展と共に歩む企業でありたい
2011年よりいなべ市で「KIMOTOファームプロジェクト」をスタートさせましたが、残念ながら
いなべ市の少子高齢化、人口減少と地域が抱える問題は深刻で、現在も休耕地や空き家は増加しています。
しかし、私共は、社員で農業体験を行い、日々の草刈りや空き家を活用したハウスの修復や管理など行う、
この「KIMOTOファームプロジェクト」の事業を継続してきたことで、地域との繋がりを深め、多くの学びを得ることができました。
2024年、生産拠点とする三重工場に本社が移転し、より一層、地域発展と共に歩む企業でありたいという想いでいます。
そして、この「KIMOTOファームプロジェクト」を、社会貢献としての事業にとどめず、
地域を巻き込んでのビジネスとして展開させる事を次の目標に掲げ、
企業ならではの強みを活かしたファーム運営へチャレンジし続けてまいります。